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​ 入門

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明達寺

命と聞法の里

a Home of Life and Truth

 浄土真宗大谷派(お東)、明達寺(みょうたつじ)は、十六世紀初め、蓮如上人のご縁で、富山の方からやって来た僧、祐専によって開かれました。金沢平野の豊かな田園の真ん中にあり、安土桃山、江戸時代を通して、真宗の信心の最も盛んな地域となりました。

 明治の新時代になると、第十八代彰敏(暁烏敏-あけがらす はや)は、師、清沢満之と共に、日本近代の仏教改革に、大きな功績を残しました。思想、詩歌、墨書の才能、生涯に渡る伝道の旅、個人出版による教化が認められ、晩年には大谷派の宗務総長を勤めました。その足跡は多方面にわたり、交流のあった様々の著名な文化人の作品を含め、当寺の書斎展示室や、紹介DVDなどによって、偲ぶことができます。

 敏の精神は、第二十代哲風により継がれました。先代暁烏哲夫(旧姓「清沢」、満之の孫)は、長年大谷大学で哲学を教え、全国に教え子が居ました。寺でも夏季講習会などが続けられました。

 明達寺は、真宗の聞法、念仏の道場であると共に、明治の早くから花祭り、夏期講習会を催すなど、広く人々の参加を勧めて来ました。現在も合唱、文化行事、寺子屋などの活動が、門信徒問わず、伝統ある「香草会」の名の下に行われています。

 また最近は、真宗として特別の臘扇(ろうせん)堂、鐘撞き堂、「十億の母」の歌碑や敏の書斎など、他にない貴重な文化財の見学のため、全国から多くの人が拝観に訪れています。

Temple Myoutatsuji

臘扇堂
明達寺本堂
書斎展示室
鐘突き堂
香草会館
「十億の母」歌碑
広間
座敷

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