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​ 鐘突き堂

明達寺鐘突き堂。
明達寺鐘突き堂。
明達寺梵鐘。
明達寺鐘突き堂、梵鐘。

 昭和十一年、暁烏敏の勤めた「大報恩会」の記念事業は、この鐘撞き堂の建立でした。真宗の寺院としては破格に大きく、梵鐘は滋賀県の老舗、金壽堂によって鋳造され、「昭和の銘鐘」とも云われます。鐘の正面には「汝自当知」の言葉、周囲の面には、敏の和歌が四首鋳込まれています。全体の設計は、寺社建築を代々受け継ぐ、伊藤平左衛門氏が担当しました。

 鐘の音は一里四方まで届き、昔は、農作業のよい目安に成りました。近年は、除夜の鐘として、近隣の人々に親しまれています。

 

         

   生と死乃

   うね里を奈して

   常住の

   いのちの水の

   流れ由久奈里  

    常住(とことわ)

    

       由久奈里(ゆく

     なり)

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